まほやくイベント｜お菓子と可笑しなお伽噺｜ストーリー&登場人物&関連スト&呼び方

オーエン
ブラッドリー
ラスティカ

我ら
オーエン・あやつ
お医者さん(フィガロ)
悪い子たち

賢者
カイン
ブラッドリー
フィガロちゃん
そなたら

僕
双子(スノウ・ホワイト)

オーエン

オレ
ヒース
オーエン・こいつ

俺
賢者様
シノ
オーエン
ムル

シノ
ラスティカ

僕
シノ
皆

ヒース
シノ
オーエン
スノウ
ホワイト

シノとオーエンが揉めていて……。
賢者様の力を貸して頂けませんか？

シノは今ラスティカの花嫁！

いやしかし、ここまで
とっちらかっておるとのう。

中庭を歩いていたら、彼が厄災の傷のことや
俺の故郷のことを、笑いながら尋ねてきて……。

許さないって？
威勢がいいだけの忠犬に何ができるの？

さっき言ったはずだ。
喧嘩なら買ってやる。

せっかくだから、このまま皆でお茶会を
開くのはどうだろう。

オーエン

オーエン・そなた

そなた・オーエン
皆

俺
オーエン・こいつ

僕
おまえたち

オレ
オレたち
あんた・オーエン
ヒース・おまえ

俺
オーエン
ファウスト先生
おまえ・シノ

俺
シノ

オーエン・きみ

人を食う、お菓子の家じゃ。

＜大いなる厄災＞の影響かもよ。
月が気まぐれを起こして、
どこかからお菓子の家を運んできた！

そのお菓子の家って、
僕が作った家かもしれない。

しばらく住処にしてたこともあったけど、
すぐに飽きてそのままだよ。

そんな話が知れ渡れば、クリーンどころか
大幅なイメージダウンじゃぞ。

屋敷の中で遭難……。

これを機に、皆でオーエンのおうち訪問……。
もとい、念のために調査をして、
親睦を深めてこようではないか。

冗談じゃない。
人の家に勝手に上がり込むつもり？

今まで放り出しといてよく言うぜ。

今日はずいぶん賑やかな日だね。

火種が多いだけだろ。

また花火上げる？

俺
晶(賢者)

我
我ら
賢者
ホワイト
オズ

ミスラ
クロエ
ブラッドリーちゃん
そなたら
あの二人

おまえ(賢者)
シノ

賢者
オーエン
あいつら

賢者
あんた(ラスティカ)

ムル
シノ

俺
クロエ

僕
クロエ・僕の自慢の弟子
オーエン

スノウ
オーエン
カイン

ここ最近みすらがイライラしておって、誰彼
構わず喧嘩を吹っかけそうな雰囲気じゃ。魔法舎
の平和のために、どうしてもお守りが必要での。

何度見ても惚れ惚れする光景だな。

オーエンの住まいを訪問する記念すべき日を
ふさわしい装いで迎えたいという僕の願いを、
クロエが叶えてくれたんです。

それより賢者、なんか食うもん持ってるだろ。
出せ。腹減ってんだ。

美味そうだろ？オーエンの家に行くって
話したら、ネロが持たせてくれたんだ。
土産に持ってけって。

素晴らしい。
僕もお気に入りの紅茶を持ってきたんだ。
いつでもお茶会が開けるね。

こっちの、つまみ食い用のやつにしろ。

そんなの持たされてたんだ……？

ムル
オーエン
ヒース

オレ
ヒース

俺
賢者様ご一行

僕ら
オーエン

カイン

これは素晴らしい……！
本当に全てお菓子でできているね。

想像していたよりかなりでけえな……。
家というより、屋敷くらいの規模だろ。

ムルがちょっかいを出して魔法生物に追い回されたり、それを追い払おうとしたオーエンの魔法で巻き添えを食らいそうになったくらいだ。

……何してるの。さっさと入れよ。

オーエンの家だからね。
僕らが先に入るわけにはいかないよ。

まるで絵本の中みたいだ。

僕

俺たち
オーエン
おまえら

オーエン

シノ
ミチル
リケ

僕
クロエ
シャイロック
きみ(オーエン)

オーエン

しかしすごいな。
これ、全部食えるのか？

お菓子なんだから、食べられるに
決まってるだろ。ただのお菓子かどうかは
わからないけどね。

この天井も？　ドアの取っ手も？
本当だ、甘い！

この窓枠……わずかだが、齧られた形跡がある。
見たところ、かなり新しい。

家中にオーエンの魔力が濃く残っていてわかりづらいが、
別の気配もあるような気がする。

加えて、仮にだが、俺たちに魔力も気配も感知させず、潜むことができる……。そんな力を、何者かが人知れず得たとしたら……。

甘い菓子を食べながら、迷路も楽しめる。
子供がいかにも喜びそうな家だけどな。

いって！　なんだよ。
俺、変なこと言ったか？

…………。

なんとなく、甘いお菓子でできた家に住めば、
気分が良くなるかと思っただけ。
でも、無駄だった。

お菓子でできていても、
木でできていても
石でできていても同じ。

僕の気分は何も変わらなかった。
だから、すぐに捨てた。

我
賢者ちゃん
そなたたち

おまえたち

ヒース

僕ら

やめろよ。パーティなんてわざわざここでしなくても、おまえたちはどこやっても同じだろ。

いいじゃないか。
美味い酒があれば一晩だって踊れる。
なくたって朝まで踊れる。

ここにいる。

気配が読みづらいが……。
この下だな。

どうしてあんな場所に隠れてたんだ？

魔法使いに意見するということは、
己や他人の命を危険に晒すことと同じ。

これが人食いのお菓子の家の真相じゃろうな。

……もしかして、あの依頼は、
子供たちを探してほしいってメッセージ
だったのかもしれないね。

俺たち

おまえ(シノ)

オレ
オーエン・あんた

俺たち

僕たち

オーエン

……オーエンの作ったこの家が、
こいつらを救ったんだな。

気色悪いことを言うな。

きみたちの抱えている問題は簡単なことではないけれど、悲しんでばかりでは心が疲れてしまう。

だから、恐ろしいことは一度心の隅に置いて、
僕たちとうんと楽しいことをするのはどうかな。

どうした、真っ青じゃないか。
調子が悪いなら、これを……。

……あいつら、気持ちが悪い。

あいつらのいじけた話を聞いていると、
僕が僕でいられなくなるような、
そんな気分になる。

ははっ。格好いい。

ホワイト様

我ら
賢者
ムル
ブラッドリーちゃん
そなたら

僕

てめえ(オーエン)

俺たち
シノ

スノウ

スノウ様
ホワイト様

シノ
ムル
オーエン

…………。

あの子たちは、これからもこの家に
住み続けたいって思ってるみたいだけど……。

このふざけた家以上に甘ったるい考えだな。
ここじゃ、いっぱしの魔法使いだって
あっという間に石になる。

びくびくしながらこの家にしがみつくよりも、
もっと広い、外の世界を知る機会にもなる。
それはきっと、悪い事じゃない。

心優しい……？

ほどよく場が凍ったところで、
我らも休むとするかの。

僕は行かない。

何とでも言えば。
僕は用事があるから。

泣き言は捨てて歯を食いしばれ。
趣味の悪い、菓子の家を囓ってまで拾った命だ。
せいぜいふてぶてしく生き残れよ。

故郷に帰れるかどうかってのは、
その後の話だ。

みんな、空を飛ぶのは初めてか？
見える景色ががらっと変わって気分がいいぞ。

我
そなた・賢者
オーエン・あやつ
ブラッドリー

僕
シノ
おまえ・ラスティカ

オレ
賢者
賢者たち
ヒース
あいつ・オーエン

僕
オーエン・きみ

オーエン・あなた
シノ
ラスティカ

我やブラッドリーが残るよりも、そなたの方が
今のあやつにとっては良いじゃろう。

ところで、あいつどこ行ったんだ。
オーエン本人がいないんじゃ、
様子を見るも何もないだろ。

…………。
すまぬが、あの村に向かってもらえるか。

今の僕って、正義の味方みたいじゃない？
みんなを苦しめる悪党をこらしめてさ。
ねえ、シノ？

もうきみは十分すぎるほどの正義の魔法使いさ。
だからそんな風に、怒りも痛みも、ひとりで
背負おうとしないで。

は！？
気色の悪いことを言うなよ。

こんなやつ、殺すだけ無駄だからな。
それより、生かして利用する方がいい。

僕
おまえ(シノ)
おまえたち

（傷のオーエン）

僕
きみ(賢者)

オレ
あんた・オーエン・こいつ
ミチル
リケ
ラスティカ

僕
賢者様
オーエン・きみ
クロエ

ラスティカ
オーエン
傷のオーエン・オーエン

オーエン、ありがとう。
やっぱりきみとは素敵な友人になれそうだ。

願い下げ。
西の魔法使いなんかと馴れ合ってたら脳みそが腐る。

あいつらにとって、
あんたは本当に正義の魔法使いなのかもしれないな。

……はは。

気持ち悪い。

拾った。
今朝、壁にオレの名前を彫ってたし。

うわ。最悪……。

……オーエン。
いつかまたお菓子の家に行きましょうね。

オーエン
羊飼いくん(レノックス)
シノ
ヒース
あいつら

クロエ
ネロ
ミチル
リケ
ヒースクリフ

レノックス
ラスティカ
シノ
ヒース
オーエン
ムル
みんな

別に楽しい話をしてたわけじゃねえよ。
北の国にあるオーエンの家の話だ。

だんだんネロが心配になってきちゃったみたいで……。

一応、オーエンの機嫌を取る用の、
手土産は持たせたけどな。

やっぱめっちゃ心配になってきた……。

我
ファウスト・そなた・ファウストちゃん
ミスラ・そなた・ミスラちゃん・あやつ
こちら

僕
あなた(スノウ)
ホワイト
ミスラ

ファウストよ。
そなたに頼みがある。

断る。
あと勝手に部屋に入ってくるな。

一日部屋に引きこもると決めていたんだ。

今からそなたにミスラのお守りを
バトンタッチするのじゃからのう。

もうすぐミスラちゃんがおすすめの呪術道具を
抱えて、ここにやって来るはずじゃから。

扱いは存分に気をつけるのじゃぞ。

そうじゃない……！

私
ミチル
リケ
彼ら
おまえたち

ミチル
カイン

ボク
アーサー様

こんなところで目を閉じて、何をしているんだ？

任務に行った魔法使いたちの
無事を祈っていたんです。

想像をしただけでも怖いですよね。
人を食べる家なんて……。

本当に……。どこもかしこも
お菓子でできているなんて、
誘惑の塊としか言いようがありません。